嘘と秘密と、クアラルンプール

嘘をつく女、秘密がいっぱいの女、クアラルンプールに住んでいます。

Yという男。

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恋愛とか…そもそも好きになるってことから暫く遠ざかっていた今日この頃。お誘いはあっても、上手く交わして逃げてたし、そもそも近い年齢の男性が苦手な私。
どちらかというと、ちょっと上のおじさまが得意…この話はまぁ別の機会にしておいて。

とある会で同じ席になり、
そこで初めて会話をした。
すぐにYという男は、
この場を楽しんでいなくて、それは自分と一緒だってことが分かった。
彼も上の空、私も上の空。
なんだか、すごく寂しそうで、
自分と似てるなぁって思った。

それから気づいたら、二人でちょくちょく会うようになっていた。
ちょっとした共通点(恋愛の初歩には必要でしょ?)もあったりして、夜中に電話すると止まらなかったり。

私も秘密を持っているけど、
Yも結構な秘密を持っていた。

でも、その秘密を話してくれた分、彼は誠実?かもしれないし、それを自分で話す分、したたかかもしれない。ただ、彼と一緒にいる時間は、
弱い自分を出してもいいかなと感じれてすごく楽。

しめ鯖と鯵…イタリアンがいいとかリクエストした方が可愛かったかな?

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次回は日向に行ってみたいなぁ。

ちゃんと夜景のキレイなところとかに連れていってくれて、そゆの嬉しい。

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Yは、やっぱり自分と同様、寂しがり屋だと思う。人から愛されるのをすごく欲している。