嘘と秘密と、クアラルンプール

嘘をつく女、秘密がいっぱいの女、クアラルンプールに住んでいます。

友達な夜@Bangsar

知り合って急激に深い仲になったりすると、女性として、ちょっと相手を焦らしたり試したくなる…ってことってないですか?


そんな話をしたところ、これはYも一致。そうそう今夜のお相手は秘密を持つ男、Y。


私たちは今日、お友達のつもりで会った。お互いの気持ちを隠して。

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スペインバル。

まずはビールで乾杯。


彼と話して感じるのは、根本的には女をどこか恐れているところ。

家族環境、学生の頃の恋愛話、好きなタイプ。


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疲れていたからか、

ストロベリーサングリアを飲む頃にはちょっと酔いがまわってきた。


キスはいきなりされるより、いい?って確認された方が好きという私に、顔を寄せて、じゃあいい?っと聞いてくる。




「今日は友達って言ったでしょ?」

「そうだったね」



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でも…

だからダメだって、と置かれた手を振り払うんだけど、気づくとまた置かれている。


ピッチャーで頼んだサングリアを2人で飲み干す頃には、もう素直になるしかない状態。







もう、帰らなきゃっていう彼に、

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もうちょっとだけと甘えてみる。

この太い腕が好き。








やっぱりね、友達には戻れないよ。友達ごっこも向いてない。

だって私たち、男と女だから…