嘘と秘密と、クアラルンプール

嘘をつく女、秘密がいっぱいの女、クアラルンプールに住んでいます。

日本の映画をKLで〜夏の終り〜


『夏の終り』予告編 - YouTube



日本にまだいた時、
映画が好きな年下の男の子に勧められた、映画。

「映画館で、これは麻里子さんだ!って思った」
って言われて。

そんなこと、すっかり忘れてたのに、
いつものごとく、youtubeを徘徊していたら見つけたの。
丸々一本落ちてるので、気になる人は今のうちに。



、、、見てみて思ったのは、
主人公が私のような女だったってこと。
こんな影のある美人タイプではないけど、
感情の激しい部分やワガママな部分、
そして自分の気持ちに正直に生きたいところ。

だから、その分、まわりの人を傷つけるし、
変わり気な飽き性な女だと言われてしまう。

映画をとおして客観的に自分を見て、
でもこれでもいいかなと思った。
男の人のように真っ直ぐには生きれないし、
どこまでも女で、女の業に苦しんだとしても、
女だから仕方ないじゃない。

同時に何人か愛せるのは、男ではなく本当は女の方だと思う。

それがズルいと言われても、
それが女だし、自分だから、しょうがないじゃないの。